那須野が原ハーモニーホール

那須野が原ハーモニーホール開館30周年記念
栃木県交響楽団 特別演奏会

栃木県交響楽団

ご来場になるお客様へのお願い

感染症拡大防止のため、下記のとおりご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

・発熱や体調不良時には来館や来場をお控えください。なお、チケット代金は、主催者都合による公演中止以外の払戻はいたしません。
・施設内でのマスク着用は個人の判断となります。混雑時や継続的な発声を伴う公演等では、必要に応じて着用を推奨します。
・施設内での咳エチケットや手洗いの励行を推奨します。
・3つの密を回避し、混雑をさけてください。

日時、会場
2024/11/10[日] 14:00開演(13:30開場)
大ホール
出演
指揮:荻町修
メゾソプラノ:城守香(栃木県鹿沼市出身)
ソプラノ:荒川茉捺(栃木県那須塩原市出身)
ソプラノ:福田亜香音(栃木県那須塩原市出身)
管弦楽:栃木県交響楽団
曲目
J.シュトラウスⅡ:美しく青きドナウ
シューベルト:交響曲第7番「未完成」
プッチーニ:ラ・ボエーム~私が街を歩けば
モーツァルト:魔笛~夜の女王(恐れるな、若者よ)
J.シュトラウス:春の声
ヘンデル:リナルド~私を泣かせてください
ドヴォルザーク:ルサルカ~月に寄せる歌
プッチーニ:ジャンニ・スキッキ~私の愛しいお父さん
サン=サーンス:サムソンとデリラ~貴方の声に私の心は開く
ビゼー:カルメン~ハバネラ
ビゼー:カルメン~セギディーリア
ビゼー:カルメン~ジプシーの歌
※都合により変更になる場合もございます。
チケット
指定席 1,000円(会館友の会会員900円) 小・中学生500円
※小学生以上の入場となります。
発売日
2024/8/22[木] 9:00 友の会会員優先電話予約開始
2024/8/24[土] 9:00 一般発売開始
2024/8/26[月] 9:00 一般電話予約開始
プレイガイド
那須野が原ハーモニーホール 0287-24-0880
セブンチケット http://7ticket.jp/sc/qvij

荻町修

指揮:荻町修(おぎまち おさむ)
指揮者、バンドディレクター。
宇都宮大学教育学部音楽科卒業。1986年からイタリア、ドイツ、オーストリアで研鑽を積む。1990年から栃木県交響楽団指揮者として定期演奏会、特別演奏会、栃木県楽友協会「第九」演奏会、オペラ「蝶々夫人」等、延べ300曲余りの指揮をする。サクソフォンの須川展也、チェロの藤原真理、宮田大、ピアノのシプリアン・カツァリスとの競演で好評を博する。特に2016年、「伊福部昭没後10年記念演奏会」として開催された栃木県交響楽団定期演奏会で伊福部昭作曲「SF交響ファンタジー第1番」及び「リトミカ・オスティナータ」を指揮し、会場のみならず伊福部家ご遺族や門下生などから熱狂的な喝采を受け、東京の音楽事務所からもCDがリリースされている。
現在、栃木県及び茨城県の小学校から社会人の団体まで、後進の育成にも努めている。

城守香

メゾソプラノ:城守香(しろもり かおり)
栃木県鹿沼市出身。宇都宮短期大学附属高校音楽科卒業。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院修士課程ソロ科修了。在学中より数多くの演奏会に出演し、'96年ポーランドに於いて G. カリッシミ「イェフテ」の史家を歌い、海外においても演奏活動を始める。以後、韓国ソウル“芸術の殿堂”にて G. フォーレ「レクイエム」 op. 48(声合唱版)のアルト・ソロを、ドイツ・マンハイムに於いて W. ウィリアムス「マグニフィカート」マリア役を歌う。'03年 G. ビゼー 歌劇「カルメン」(メルセデス)を歌い、オペラデビュー。主に歌曲、オラトリオ(宗教曲)の研鑽を積み、ライプツィヒ、ハンブルクにて J. S. バッハ「クリスマス・オラトリオ」、バート・ハーツブルクに於いて「マタイ受難曲」アルトソリストとして出演。最近ではオペラへの出演も増えつつあり、レパートリーとしてはG. ヴェルディ『アイーダ』(アムネリス)、『ドン・カルロ』(エボリ公女)などがある。'03年よりドイツ連邦共和国終身プロフェッサーを受称されている小松英典教授の薫陶を受けドイツ(ハンブルク)へ留学。'15年5月に帰国。第10回宝塚ベガ音楽コンクール声楽部門第三位。第22回奏楽堂日本歌曲コンクール第一位。第4回竹久夢二コンクール第一位。東京シェーネシュティンメンコーア、座間ひまわり合唱団指導。Schöne Stimmen所属。宇都宮短期大学音楽科客員教授。とちぎ未来大使、鹿沼ふるさと大使。2020年夏、初のCD「日本歌曲集~ひがんばな」をリリース。
ふるさと栃木において、更なる音楽の充実・発展を願い、定期的に演奏会を開いたり、後進の指導や生涯学習に力を入れている。

荒川茉捺

荒川茉捺(あらかわ まな) ©IPPEI ITO
栃木県那須塩原市出身。宇都宮短期大学附属高校音楽科、同短期大学音楽科卒業。昭和音楽大学音楽学部声楽学科声楽コースを経て、同大学院音楽研究科修士課程音楽芸術表現専攻オペラ修了。
声楽を川久保博史、鎌田亮子、永井和子、的場辰朗、的場節子氏に、ピアノを厚地和之、奥村晃博各氏に師事。
2012年第13回高校生のための歌曲コンクール優秀賞受賞。副賞でイタリアに短期留学。2013年第67回滝廉太郎記念全日本高等学校声楽コンクール優秀賞受賞。第67回日本学生音楽コンクール声楽部門東京大会第3位2015年第1回日光国際音楽祭声楽コンクール大学の部1位、下野新聞社賞受賞。
現在、栃木県内外で演奏活動を続けながら、自宅で音楽教室を開き音楽指導も行う。

福田亜香音

ソプラノ:福田亜香音(ふくだ あかね)
栃木県那須塩原市出身。宇都宮短期大学付属高校音楽科卒業、国立音楽大学、同大学院博士課程修了。イタリアフィレンツェで研鑽し、帰国後、日本オペラ振興会39期マスタークラス修了。
《魔笛》夜の女王、パパゲーナ、《コジ・ファン・トゥッテ》デスピーナ、《こうもり》アデーレ、《愛の妙薬》アディーナ、その他コンサート多数出演。
現在、藤原歌劇団準団員、日本オペラ協会正会員、ヴェルデ会会員。

栃木県交響楽団

管弦楽:栃木県交響楽団(とちぎけんこうきょうがくだん)
1970年、栃木県の芸術・文化の向上を図るため、栃木県の要請により結成されたアマチュアオーケストラ。結成当初より、宇都宮市を中心に県内各地において精力的に演奏会を開催。1974年、デンマークで開催された世界青少年音楽祭で最優秀賞を受賞するとともに、1985年には地域文化功労者として文部科学大臣賞を受賞。1989年、地方のアマチュアオーケストラとしては初めてサントリーホールで演奏会を開催。その後、1992年、1998年にも同ホールでの特別公演を行う。1994年には栃木県と中国浙江省との友好提携を記念し、浙江省杭州市に派遣され公演を行う。2016年の第100回定期演奏会は、指揮に末廣誠氏、チェロに宇都宮市出身の宮田大氏を迎え、県民の期待に応えるため急きょ2回公演を敢行、絶賛を博した。現在、定期演奏会のほか、特別演奏会、第九演奏会、県議会コンサート、ファミリーコンサート、クラシック入門講座演奏会など、積極的に演奏活動を展開している。

主催:公益財団法人那須野が原文化振興財団
後援:大田原市教育委員会/那須塩原市教育委員会