那須野が原ハーモニーホール

那須野が原ハーモニーホール友の会会員招待事業
ルドガー・ローマン オルガン・リサイタル

ルドガー・ローマン オルガン・リサイタル

ルドガー・ローマンは、同世代のオルガニストの中で最も影響力があり、尊敬を集めている教育者の一人である。那須野が原でのリサイタルでは、17世紀から20世紀初頭にかけてのドイツ・オルガン音楽の最高傑作の数々を取り上げる。バッハやメンデルスゾーンはもちろん、リストの聡明な弟子で、わずか24歳でこの世を去ったユリウス・ロイプケのソナタも演奏される。那須野が原ハーモニーホールのフランス・シンフォニック様式のオルガンとドイツ音楽との出会いが、非常にユニークで興味深い結果を生むことは間違いない。
ジャン=フィリップ・メルカールト

ご来場になるお客様へのお願い

感染症拡大防止のため、下記のとおりご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

・発熱や体調不良時には来館や来場をお控えください。なお、チケット代金は、主催者都合による公演中止以外の払戻はいたしません。
・施設内でのマスク着用は個人の判断となります。混雑時や継続的な発声を伴う公演等では、必要に応じて着用を推奨します。
・施設内での咳エチケットや手洗いの励行を推奨します。
・3つの密を回避し、混雑をさけてください。

日時、会場
2024/11/2[土] 15:00開演(14:30開場)
大ホール
出演
パイプオルガン:ルドガー・ローマン
曲目
フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ:ソナタ第4番 変ロ長調 op. 65-4
ユリウス・ロイプケ:オルガンソナタ ハ短調「詩篇94篇」
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ:ファンタジーとフーガ ト短調 BWV 542
ヨハン・ヤーコプ・フローベルガー:「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ」によるファンタジア FbWV 201
マックス・レーガー:ファンタジーとフーガ ニ短調 op. 135b
チケット
自由席 2,000円(会館友の会会員1,800円) 大学生以下1,000円
※小学生以上の入場となります。
※那須野が原ハーモニーホール友の会会員様で、お申込み先着100名様をご招待します。
発売日
2024/8/22[木] 9:00 友の会会員優先電話予約開始
2024/8/24[土] 9:00 一般発売開始
2024/8/26[月] 9:00 一般電話予約開始
プレイガイド
那須野が原ハーモニーホール 0287-24-0880
セブンチケット http://7ticket.jp/sc/qvij

ルドガー・ローマン

パイプオルガン:ルドガー・ローマン(Ludger Lohmann)
ドイツを代表するオルガニスト、ルドガー・ローマンのコンサート活動は、1979年のミュンヘンARDコンクール、1982年のシャルトル大聖堂国際オルガン・コンクールのグランプリ優勝など、いくつかの主要な国際コンクールでの受賞から始まり、これまでに世界中の多くの重要な教会、大聖堂、コンサートホールで行われてきた。
ケルン音楽大学で オルガンをW. シュトックマイアー、ウィーンでA. ハイラー、パリで M-C. アランに師事。ケルン大学で音楽学も学び、1981年博士号を取得した 論文『16~18世紀の伴盤楽器のアーティキュレーション』(1990年刊)は、 オルガニストの基本文献となっている。ケルン音楽大学で、そして1983年からはシュトゥットガルト音楽大学の教授として、40年以上にわたり、世界各国から集まった数多くの若いオルガニストを指導してきた。
ルドガー・ローマンの芸術的、教育的カリスマ性は、客員教授、数え切れないほどのマスタークラスの講師、多くのコンクールの審査員として世界中を駆け巡っている。また、ヨーテボリ大学の主要なオルガン研究プロジェクトGOArtに参加するなど、専門家として数カ国の重要なオルガン製作・修復プロジェクトに携わっている。その多くの活動が認められ、英国王立オルガニスト協会から初めて名誉勲章が授与された。2023年には“ヨーロッパ教会音楽賞”が授与された。

主催:公益財団法人那須野が原文化振興財団
後援:大田原市教育委員会/那須塩原市教育委員会